お腹が大きくなるにつれてむくみも目立つようになりませんか?
特に足のむくみは見た目にでやすい部分で気になってしまいますよね。
体重コントロールを頑張っていても、むくみがあると太った印象になって気分が落ち込んでしまいます。
むくみは妊娠に伴う体の変化がもたらす症状(マイナートラブル)で個人差があり、解消するのは難しいのが現状です。
しかし、日常生活を気をつけることで軽減することは可能です!
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ここでは、足のむくみを軽減する簡単な方法を3つご紹介していきます。
むくみの原因
妊娠すると血液中の水分が増え、これによって水分が体に溜まってむくみとなります。
また、お腹が大きくなることで、子宮が足に流れる血管を圧迫して血液の流れが悪くなって、足のむくみが増します。
さらには貧血がひどくなるとむくみやすくなります。特に妊娠中期に貧血は起こりやすく、サプリメントを飲んでいても貧血がすすむことがあります。
妊娠高血圧症候群や子癇といった合併症があると、むくみが症状の一つになることがありますが、
妊婦健診でタンパク尿や高血圧を指摘されなければ問題ありません。
ただし、急にむくみがでて、みぞおちが痛い、目がチカチカする、あたまが痛いなど症状がでたらすぐに医師に相談しましょう。
足のむくみ解消法
むくみを軽減させるための方法はたくさんありますが、簡単な方法を厳選して3つ紹介します。
1.足のリンパマッサージ
<タイミング>
湯船に浸かっているときや、お風呂上がりにマッサージオイルやむくみ軽減クリームなどを使ってマッサージしましょう。
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<方法>
両手の指を使って片足ずつ行います。
- 足首から膝に向かってマッサージします
- 膝の周りもマッサージします。
- もう片方の足もマッサージします(両足で10−15分くらいかけると良いでしょう)
ふくらはぎは多くのリンパがあるため痛いほど圧をかけず優しくマッサージします。
2.手足の体操
手足に溜まった水分を体に戻します。
<方法>
仰向けになって手足を天井に向かって挙げてぶらぶらさせます。
3.ツボを刺激する
ツボ刺激は東洋医学で、助産院などで助産師さんから指導されることが多いです。
①陰陵泉(いんりょうせん);膝の内側で、ひざ下の太い骨と膝の境界にあるくぼみ
②太渓(たいけい);内くるぶしの高さで後ろにずらしたところにある凹み
③足三里(あしさんり); 膝のお皿の外側から指4本分下にある凹み
4. その他
水分をたくさん摂る
むくみが気になると水分摂取を避けがちですが、逆に水分をたくさん摂取することで水分を体の外へ出してくれます。
しかし、大量の糖分、塩分がはいっているコーラやスポース飲料はかえってむくみの原因となってしまいます。
なので、ミネラルウォーターやスパークリングウォーターなど糖分や塩分が入っていないものを飲みましょう。
1日2リットルが目安です。
カリウムが含まれている食品を食べる
カリウムは体内の水分を排出してむくみを軽減してくれます。
生野菜や果物にはカリウムが多く含まれているためオススメです。
カリウムが多い食品でも炭水化物が多くふくまれているイモばかり食べていたら太って逆にむくみも増します。
なので、わかめ、芽ひじき、アボカド、アーモンド、ほうれん草などメルシーな食品をチョイスしていきましょう。
弾性ストッキングを履く
足のだるさもとれて楽になります。
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足を高くして寝る
といった方法が手軽にできる方法になり、合わせて実践すると足のむくみ解消に効果的です。
最後に
むくみを放置すると 静脈瘤にもつながりさらにビジュアルも気になってきますので、むくみが現れたらなるべく早く対処していきましょう。
また、むくむと指輪がとれにくくなります。
お産は予期せず帝王切開になることもあり、そのときに指輪がはずれないと指輪を切るという事態にもなります。
むくみが出始めたら指輪ははずしておきましょう。